| 一般向けお知らせ
本研修は大阪弁護士会会員の継続研修対象講座です(2単位)
国際ビジネス紛争の解決方法としては、訴訟ではなく、ADR(裁判外紛争解決手続)である仲裁・調停あるいはその組み合わせを利用する傾向が加速しています。日本に紛争解決センターが設立され、京都国際調停センターが誕生するにあたり、国際的な紛争解決(商事・知財・投資等)のため、弁護士のみならず法務部・知財部のスタッフにとっても、国際的な仲裁・調停及びその組み合わせ(Arb.-Med.)の実務を具体的に知ることが不可欠となってきています。
そこで本セミナーでは、国際仲裁及び国際調停の第一線で活躍する高取弁護士を講師にお招きし、講師率いるチームが今年法務省と共同で行った国際模擬ADRの重要部分を上映しながら、日本企業と外国企業間のライセンス契約に関する紛争事例を基に、仲裁・調停を選択するメリットや、外国で訴訟が提起された場合にも国際調停を活用する意義や具体的なノウハウについて解説頂きます。諸外国から招聘した著名仲裁人・調停人による①仲裁準備会、②Arb.-Med.として組み合わせた調停における和解交渉の各場面は、英語にて行った日本初の試みであり、歴史的なセミナーとして日経新聞でも報じられました。仲裁実務とともに、国際調停人が和解交渉をどのように進めさせるか等、国際紛争解決の実情と最先端のノウハウにご関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしております。
- 会場は、大阪中之島合同庁舎の国際会議室を予定しております。庁舎管理の都合上、事前にお申し込みのない方の入館ができません。必ず、事前のお申し込みをお願い致します。また、席に限りがあるため、先着順とさせて頂き、満席となった時点でお申し込みを締め切らせて頂きます。受付時間にもご注意ください。
- なお研修参加者のための駐車場はございませんので、車(自転車含む)での来場は固くご遠慮ください。
主催
公益社団法人日本仲裁人協会関西支部
共催
法務省、大阪商工会議所、大阪弁護士会
後援
一般社団法人日本国際紛争解決センター、英国仲裁人協会日本支部(CIArb. Japan Chapter)
日時
2018年12月19日(水) 午後2時30分~4時30分【受付時間午後2時~3時】
場所
大阪中之島合同庁舎2階国際会議室
テーマ
「国際模擬ADRの実際と具体的なノウハウ」
講師
高取芳宏弁護士(日本及び米国ニューヨーク州登録)
オリック東京法律事務所・外国法共同事業、日本仲裁人協会常務理事
CIArb(英国仲裁人協会)日本支部共同代表・上級仲裁人(F.C.I.Arb.)
参加料
無料
定員
100名(先着順)【申込締切12月12日(水)】
ご案内・参加申込書
» 12月19日(水)「国際模擬ADRの実際と具体的なノウハウ」開催のお知らせ
注 大阪弁護士会会員の方は以下にご注意下さい。
- 入室時、退室時の2回、出席登録が必要です。
- 開始15分以降の入場、研修終了予定時刻前の退場(研修が終了予定時刻前に終了した場合を除く)は、受講としてカウントされませんのでご注意ください。なお、ライブ研修、DVD研修に関わらず、質疑応答、閉会挨拶等全て終了して、研修終了となります。