| 一般向けお知らせ
仲裁人研修講座Ⅱのご案内
このたび、社団法人日本仲裁人協会は、仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)(以下「本講座Ⅱ」といいます)を、下記のとおり開催します。本講座Ⅱは、仲裁人としての経験豊富な講師が、模擬仲裁ビデオを使用して解説することにより、仲裁手続の実務をより理解することを目的としています。
また、本講座Ⅱは、昨年9月から10月にかけて開催した仲裁手続研修講座(関東)及び昨年11月から12月にかけて開催した仲裁人研修講座Ⅰ(実務論点整理)(以下「本講座Ⅰ」といいます)に続く講座であり、当協会が実施する仲裁人検定試験(本年度は2010年2~3月頃実施予定)を受検する方に対しては、受検前の総仕上げの意味を有します。なお、仲裁人検定試験の受検資格を取得するためには、仲裁手続研修講座(関東)、本講座Ⅰ及び本講座Ⅱを3年以内に修了することが必要であることに、ご留意ください。仲裁人検定制度の詳細については、当協会の本HP(https://arbitrators.jp/)をご参照ください。
なお、検定試験の受検資格獲得を目的とはしていない方、及び、来年又は再来年に仲裁手続研修講座(関東)及び本講座Ⅰを受講して受検資格を取得することを予定されている方につきましても、本講座Ⅱ単独のご受講も可能ですので、ふるってご参加ください。
社団法人 日本仲裁人協会
記
1 講座の概要
【仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)】(全2回)
〔目的〕仲裁手続のより深い理解及び仲裁人の育成を目的とし、模擬仲裁ビデオに基づきながら、仲裁手続実務上の論点を議論します。
〔日程及び主な内容〕(時間はいずれも18~20時)
第1回 2010年2月4日(木) 仲裁の全体像
第2回 2010年2月5日(金) 仲裁手続の諸論点
〔場所〕弁護士会館17階(東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)
〔講師〕大貫雅晴氏(日本商事仲裁協会理事)、花水征一氏(ユアサハラ法律特許事務所パートナー弁護士)
〔受講料〕一般:2万円、当協会会員:1万5000円
*なお、当協会の入会費は1万円であり、会費は1万円(年間)です。会員申請については、当協会HP(https://arbitrators.jp/)をご参照ください。
2 検定試験受検資格について
検定試験を受検するための仲裁人研修課程の修了については、下記にご留意ください(なお、検定試験を受検されない方につきましては、3講座全てを修了される必要はございませんので、仲裁手続研修講座・仲裁人研修講座Ⅰ・仲裁人研修講座Ⅱの3講座の組み合わせ等を含め、ご自由に受講されて結構です)。
- 仲裁人検定試験を受検するためには、既に実施されている仲裁手続研修講座、仲裁人研修講座Ⅰ及びⅡを修了し、単位を取得することが必要となります。ただし、同一年度内に3講座全てを修了する必要はなく、3年以内に3講座を修了すれば、検定試験の受検資格を得ることができます(講座受講の順番は問いません)。
- 検定試験受検資格を得るためには、仲裁手続研修講座及び仲裁人研修講座Ⅰについては各講義の最後に10問~20問の「確認テスト」を受け、合格する必要があります。「確認テスト」の内容は、各講義に参加すれば回答が可能となる程度の質問によって構成されるものです。仲裁人研修講座Ⅱについては2回とも出席し、その講義の際の質疑応答等により合否が決定されます。「確認テスト」及び模擬仲裁の質疑応答等に合格しなければ、修了の要件を満たしません。
- 「確認テスト」の追試制度はありませんので、「確認テスト」が不合格ですと修了したことにはなりません。遅刻された場合でも「確認テスト」を受けることはできますが、「確認テスト」に合格しないと研修過程を修了できませんので、開始時間に間に合うようご出席下さい。
- 「確認テスト」が配布されるまでは早退できますが、欠席扱いになります。
- 特定認定会員申請のためには、当協会が別途開催する「契約法入門」(5,000円)の単位取得が必要です。
【申込】下記「仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)」申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、当協会(FAX:03-3580-9899)まで、ご連絡下さい。
なお、本年度の仲裁手続研修講座(関東)及び仲裁人研修講座Ⅰ(実務論点整理)は既に終了しておりますので、ご注意ください。
【連絡先】〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3
社団法人日本仲裁人協会事務局(TEL 03-3580-9870/FAX 03-3580-9899)
以上