| 会員向けお知らせ
この度、JAA研究委員会では、会員限定行事として、黒田愛先生(弁護士)をお招きし、『ハーグ子奪取条約に基づく返還・面会交流事案における調停』とのテーマで研究講座を開催いたします。
*** 以下、案内文引用 ***
2014年4月に我が国でハーグ子奪取条約が発効してから2017年3月で3年が経過しました。外務省と法務省の統計によれば、この間、日本にいる子の外国への返還を求める中央当局の援助決定が55件、同じく日本にいる子との面会交流を求める援助決定が73件あったとのことです。そこでまず、これらの事案において、調停や和解あっせんが果たしてきた役割を振り返ってみます。主に大阪における子の返還裁判の実務を紹介しながら、調停や和解あっせん手続がうまく機能しなかった場合の原因分析を試みます。そして、将来、ハーグ子奪取条約事案において、調停や和解あっせん手続が活用されるためには何が必要なのか、現状の制度や運用について改善できる点はないかを、検討したいと思います。
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日時
2017年11月15日(水) 18:00~20:00
会場
弁護士会館17階1704会議室
定員
30名(定員に達し次第、受付を締め切ります)
参加料
無料 (会員限定行事)
主催
日本仲裁人協会(JAA)研究委員会
ご案内・参加申込書
添付の申込書にご記入の上、FAXまたはe-mail()でお申し込みください。
» 研究講座「ハーグ子奪取条約に基づく返還・面会交流事案における調停」のお知らせ