11月19日(木)(会員対象行事)研究講座「標準必須特許(SEP)を巡る紛争解決としての国際仲裁と調停」のご案内

会員向けお知らせ


日本仲裁人協会 会員 各位

下記の通り研究講座のご案内を申し上げます。当日参加も可能ですが、会場の準備の都合上、できる限り本状による参加申込みをお願い致します。

標準必須特許(SEP)を巡る紛争解決としての国際仲裁と調停

※会員対象行事

日時

令和2年11月19日(木) 18:00~20:00

場所

ウェビナーによる開催
※ご参加の意向を表明された方にはウェビナーのリンクもお送りいたします。

報告者

高取芳宏先生(霞ヶ関国際法律事務所、JAA常務理事、英国仲裁人協会日本支部共同代表)
中本安利先生(オリック東京法律事務所・外国法共同事業)

内容

5G時代を迎え、標準必須特許(SEP)に関するFRAND条件をめぐる紛争について、国境を超える包括的な紛争解決の要請はますます高まっています。

各国の管轄がまたがり、複数の訴訟が並行して係属することも多いSEP紛争においては、国際仲裁、調停、ないしはその組み合わせが非常に有効な紛争解決手段となることが認識され活用が望まれるところです。

本講座では、本年、特許庁・法務省の支援を受けてSEP紛争解決への国際仲裁・調停の活用についてのセミナーを行った講師らが、具体的なケーススタディを通じて、仲裁条項がある場合とない場合を含めて、どのように実際の紛争を解決していくべきか、日本が中立的な第三仲裁地・調停地となる場合も含めて議論を致します。

ご案内・お申し込み

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