3月12日(水)「仲裁の日」記念行事セミナー開催のお知らせ

一般向けお知らせ


大陸法制における仲裁・調停手続の協働的発展
-コモンロー法制との比較を含めて-

国際仲裁・調停の手続には、手続に参加する関係者の法文化や管轄の法制度が大きく影響します。日本は大陸法由来の法制度と言われていますが、同じ大陸法制度のドイツと共通する部分とともに異なる部分もあり、両国間で情報交換と協力を進めています。本セミナーでは、ドイツの主要な仲裁機関として実績を高めているドイツ仲裁協会(DIS)の代表とドイツの著名仲裁人・調停人を招き、コモンロー法制度であるロンドン、香港、シンガポールから来日する実務家と学者を交え、仲裁・調停の活用や裁判所の関与のあり方に関する各国の相互比較と今後の協力について2つのパネルディスカッションを行います。

また、パネルディスカッションの前には、日本仲裁人協会(JAA)とDIS の友好協定の調印式も行いますので、奮ってご参加ください。

本セミナーは、ハイブリッドで実施します。JAA 会員以外の方も、下記会場でもオンラインでも参加いただけます。

1. 開催日時/Date and Time:

2025(令和7)年3月12日(水) 17時~19時
17:00~19:00 Wednesday, 12 March 2025 (JST)

2. 場所

日本弁護士連合会 弁護士会館17階1702会議室/Zoomウェビナー
ハイブリッドで実施します。
» 日本弁護士連合会:アクセス

3. 参加料/Registration Fee

無料

4. 言語/Language

英語(English only)

5. 内容/Program

総合司会 杉本花織氏(長島・大野・常松法律事務所)

17:00-17:15 日本仲裁人協会(JAA)及びドイツ仲裁協会(DIS)によるMOU締結セレモニー
Rouven F. Bodenheimer 氏による開会の挨拶
Bodenheimer
Rouven F. Bodenheimer 氏
(ドイツ仲裁協会(DIS)Deputy Chairman of the Board)
17:15-18:00 パネルディスカッション①
Legal Platform for Arbitration/Mediation, including judicial developments in Germany and Japan
パネリスト:
①法務省大臣官房国際課付
宮崎文康氏
②Independent arbitrator
Reyes Anselmo 氏
③西村あさひ法律事務所・外国法共同事業
Lars Markert 氏
④株式会社Exponential Design
高畑正子氏モデレーター:
Orrick, Herrington & Sutcliffe LLP
Siegfried H. Elsing 氏
18:00-18:45 パネルディスカッション②
Further Developments and Promotion of ADR –including hybrid trends
パネリスト:
①Bodenheimer
Rouven F. Bodenheimer 氏
② Arbitration Chambers
Robert Pe 氏
③京都国際調停センター(JIMC)センター長
手塚裕之氏
④英国仲裁人協会・日本支部共同代表
髙取芳宏氏モデレーター:
大江橋法律事務所
細川慈子氏
18:50-19:00 閉会の挨拶 日本仲裁人協会理事長、京都国際調停センター 前センター長
岡田春夫氏

6. 申込方法

2025年3月7日(金)までに、以下のメールアドレスに、①上記イベントに参加する旨、②お
名前、③ご所属、④メールアドレスを記載したメールを
>に送付する方法で、お申し込みください(会場定員:30名(申込順))。

Zoom ウェビナー情報はおってメールでご案内いたします。メールが届かない場合には
>までメールにてご連絡ください。

(※JAA会員の方で、定時総会の出欠回答において合わせてセミナーの出欠を御回答いただいた方は、重ねての御連絡は不要です。)

お問合せ

日本弁護士連合会 企画部国際課、業務部業務第二課
TEL 03-3580-9741

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主催

ドイツ仲裁協会(DIS)、日本仲裁人協会

後援

日本商事仲裁協会(JCAA)(予定)