<ハーグ条約セミナー>英語による国際家事調停人養成研修(2019年)のご案内

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日本仲裁人協会では、2014年4月1日、ハーグ条約及び関連国内法令が発効されたことを受け、国際的な子の連れ去り問題を友好的に解決するためにADR制度の活用を推進すべく、2013年より「国際家事調停人養成講座」を開催してきました。今年は7月に同様の研修を開催いたしますので、以下にご案内申し上げます。

本年度より、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで国際離婚事件の調停人として長年経験を積まれた尾崎としえ先生に講師をご担当頂きます。

研修期間は、昨年と同じく3日間となります。交渉術や異文化コミュニケーション、コンフリクト解決プロセス、国際家事に関する調停技術等について、日本語で講義して頂き、エクスサイズやロールプレイも多く取り入れて頂きます。ロールプレイについては、ロールプレイごとに、英語か日本語を選択していただきますので、英語での調停の練習として、また、英語には自信がない方でもマイペースで参加して頂くことができます。ここで学んで頂いた英語・日本語による調停技法は、相談業務にも大いに役立ちます。

また、2日目の夜には、講師を囲んでの懇親会を予定しております。国際家事事件に関する情報交換やネットワーク作りの機会としてご利用ください。

ハーグ条約案件に限らず、国際家事調停や英語での調停に関心をお持ちの会員の皆様におかれましては、奮ってご参加ください。

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