仲裁人研修講座I及びII(仲裁手続研修講座(関東)の修了者対象)

一般向けお知らせ


仲裁人研修講座Ⅰ及びⅡのご案内

このたび、社団法人日本仲裁人協会は、2009年仲裁人研修講座Ⅰ(実務論点整理)(以下「本講座Ⅰ」といいます)及び仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)(以下「本講座Ⅱ」といいます)を、下記のとおり開催します。本講座Ⅰは、本年9月から既に開催している仲裁手続研修講座(関東)に続く講座で、実務的な仲裁手続の理解と論点整理を目的とし、また、本講座Ⅱは、当協会が実施する仲裁人検定試験(本年度は2010年3月頃実施予定)の受検前の総仕上げとして、模擬仲裁ビデオを使用し、仲裁手続の理解を深めることを目的とします。仲裁手続研修講座(関東)に加えて、本講座Ⅰ及びⅡを修了することが仲裁人検定試験の受検資格取得のための条件となります。

仲裁人検定制度の詳細については、当協会の本HP(https://arbitrators.jp/)をご参照ください。

なお、本講座Ⅰ及びⅡは、仲裁手続研修講座(関東)の修了者を対象とします。

社団法人 日本仲裁人協会

1 仲裁人研修講座Ⅰ及びⅡについて

【仲裁人研修講座Ⅰ(実務論点整理)】(全3回)

〔目的〕実務的な仲裁手続の理解、仲裁人育成を主要目的とし、仲裁手続の実務上の論点解説(倫理規定を含む)を行います。

〔日程及び主な内容〕(時間はいずれも18~20時)
第1回 2009年11月13日(金) 仲裁合意および仲裁人選任手続
第2回 2009年11月26日(木) 仲裁審理手続(証拠調べを含む)
第3回 2009年12月 3日(木)  仲裁判断、仲裁判断の執行、取消

〔場所〕弁護士会館17階(東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)

〔講師〕早川吉尚氏(立教大学法科大学院教授)、古田啓昌氏(アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー弁護士、成蹊大学法科大学院教授)

〔受講料〕一般:2万5000円、当協会会員:2万円

【仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)】(全2回)

〔目的〕仲裁手続のより深い理解及び仲裁人の育成を目的とし、模擬仲裁ビデオに基づきながら、仲裁手続実務上の論点を議論します。

〔日程及び主な内容〕(時間はいずれも18~20時)
第1回 2010年2月4日(木) 仲裁の全体像
第2回 2010年2月5日(金) 仲裁手続の諸論点

〔場所〕弁護士会館17階(東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)

〔講師〕大貫雅晴氏(日本商事仲裁協会理事)、花水征一氏(ユアサハラ法律特許事務所パートナー弁護士)

〔受講料〕一般:2万円、当協会会員:1万5000円

*なお、当協会の入会費は1万円であり、会費は1万円(年間)です。会員申請については、当協会HP(https://arbitrators.jp/)をご参照ください。

2 検定試験受検資格について

検定試験を受検するための仲裁人研修課程の修了については、下記にご留意ください。

  1. 仲裁人検定試験を受検するためには、既に実施されている仲裁手続研修講座、仲裁人研修講座Ⅰ及びⅡを修了し、単位を取得することが必要となります。
  2. 検定試験受検資格を得るためには、各講義の最後に10問~20問の「確認試験」を受け、合格する必要があります。
  3. また、仲裁人研修講座Ⅰについては全3回のうち2回以上、同講座Ⅱについては2回とも出席し、かつ、欠席した講義についても、事後的に講義の録音を聴き、「確認試験」を受けて合格しなければ、修了の要件を満たしません。
  4. 「確認試験」の追試制度はありませんので、「確認試験」が不合格ですと修了したことにはなりません。遅刻された場合でも「確認試験」を受けることはできますが、「確認試験」に合格しないと研修過程を修了できませんので、開始時間に間に合うようご出席下さい。
  5. 「確認試験」が配布されるまでは早退できますが、欠席扱いになります。
  6. 特定会員申請のためには、当協会が別途開催する「契約法入門」(5,000円)の単位取得が必要です。

【申込】下記「仲裁人研修講座Ⅰ(実務論点整理)申込書」及び「仲裁人研修講座Ⅱ(模擬仲裁)」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、当協会(FAX:03-3580-9899)まで、ご連絡下さい。
両講座を一括して申し込まれる方は、2通とも送信をお願いいたします。

【連絡先】〒100-0013 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3
社団法人日本仲裁人協会事務局(TEL 03-3580-9870/FAX 03-3580-9899)

以上

» chusainin_kanto_2009_10_19