8月25日(水) 日本仲裁人協会関西支部とシンガポール国際仲裁センター共催のウェビナーシリーズ パート1「日本の中小企業にとっての仲裁の利点」のご案内

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国際ビジネスの紛争解決手段は、裁判でなく、国際仲裁が主流となっています。多くの日本の中小企業が外国企業とビジネスをするようになり、営業担当・法務担当・弁護士とも、勤務先・依頼者が最適な結果を効率的に得られるよう、国際仲裁の実務的知識を必要とするようになっています。

公益社団法人日本仲裁人協会(JAA)関西支部では、近年国際仲裁の取扱件数を急増させているシンガポール国際仲裁センター(SIAC)と共同で国際仲裁に関するウェビナーを開催します。

今回開催のパート1では、SIACでの国際紛争解決及び仲裁の経験のある講師陣が、日本の中小企業向けに、国際仲裁とその利点をお話しします。日本の、特に中小企業にとって、国際ビジネス紛争を、国外に行くことなく日本で解決できれば、様々な面で大きな安心材料となりますが、パート1では、日本国際紛争解決センター(JIDRC)や京都国際調停センター(JIMC-Kyoto)といった日本に新設された紛争解決施設・機関を提案する等の方法で、取引相手に日本での仲裁・調停を了解してもらう可能性を高めることも議論します。企業の方、法律・行政で企業にアドバイスされる方は、仲裁に明るくない方も、詳しい方も、広くご参加ください。

主催

公益社団法人日本仲裁人協会(JAA)関西支部、シンガポール国際仲裁センター(SIAC)

共催

大阪商工会議所(予定)

後援

日本国際紛争解決センター(JIDRC)、京都国際調停センター(JIMC-Kyoto)(予定)

日時

2021年8月25日(水) 午後3時~4時30分

場所

Zoom Webinar開催 要事前登録

参加費

無料

プログラム

1)基調講演

テーマ:SIACの利点: SIACの概説と日本企業がSIACを選択するメリット
(英語、日本語の要約あり)

講師:Ms Michele Sonen, SIAC北東アジア責任者

2)パネルディスカッション

テーマ:日本の中小企業にとっての効果的な紛争解決の確保
(日本語、英語での発言には日本語の要約あり)

モダレーター:小林和弘弁護士 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー

パネリスト:
Ms Ng Sook Zhen, Dentons Rodyk パートナー、ジャパンデスクヘッド
Ms Michele Sonen, SIAC北東アジア責任者
岡田春夫弁護士 京都国際調停センター(JIMC-Kyoto)センター長、岡田春夫綜合法律事務所代表
児玉実史弁護士 日本国際紛争解決センター業務執行理事、北浜法律事務所パートナー

(要旨通訳:稲葉和香子 弁護士法人大江橋法律事務所 アソシエイト
Nicholas Robin Jesson 弁護士法人大江橋法律事務所 外国弁護士)

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その他問合せ先

日本仲裁人協会大阪支部(大阪弁護士会法律相談部ADR課 担当前田)
TEL:06-6364-1238
FAX:06-6364-1255