5月31日(水)〈国際紛争解決セミナー〉韓国の国際仲裁実務の最新事情-日本の国際仲裁実務との相違点-のご案内

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(2017/05/22更新:Hong-Sik (Justin) Chung教授が講師・パネリストとして加わりました)

本研修は研修義務化対象講座です(3単位)

海外取引を行う日本の中小企業にとり、仲裁地を日本で合意できればよいことは言うまでもありませんが、交渉力等の問題もあり、被申立人地で合意する等、必ずしも日本で合意できないのが現状です。したがい、相手国における商事仲裁の現状に関して正確かつ最新の情報を把握しておくことは、実際に発生した契約上のトラブルを適切に処理するためにも、必要不可欠です。

そこでこの度は、関西中小企業とも関係の深い韓国企業との紛争解決にスポットを当て、大韓商事仲裁院(Korean Commercial Arbitration Board: KCAB)のTaehee Ahn氏、Sookyung Lim氏と韓国の法律事務所Bae, Kim & Lee のDavid MacArthur氏から、韓国国際仲裁実務の最新事情をご紹介いただきます。さらに、第二部のパネルディスカッションでは、日本の国際仲裁実務と比較することで、対韓国企業との仲裁による紛争解決に関する実務上の留意点を明らかにします。

関係者多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。尚、日本語への同時通訳がつきます。

とき

2017年5月31日(水) 15:00~18:00

ところ

大阪弁護士会館 1203号室

参加料

無料

定員

80名(先着順)

主催

大阪弁護士会、日本仲裁人協会関西支部、大韓商事仲裁院

共催

大阪商工会議所

第1部【プログラム】 講演 (15:00~16:40)

テーマ:「韓国の国際仲裁制度およびKCAB実務の最新事情」

講師

Taehee Ahn(韓国弁護士、大韓商事仲裁院)
Sookyung Lim(韓国弁護士、大韓商事仲裁院)
David MacArthur(Senior Foreign Attorney, Bae, Kim & Lee)
Hong-Sik (Justin) Chung(教授、Chung-Ang University School of Law)

小休憩 (16:40~16:50)

第2部 パネルディスカッションおよび質疑応答(16:50~18:00)

テーマ:「韓国の国際仲裁実務と日本の国際仲裁実務の相違点」

パネリスト

Taehee Ahn、Sookyung Lim、David MacArthur、Hong-Sik (Justin) Chung
山口 孝司(弁護士、大阪国際綜合法律事務所所長)
大貫 雅晴(GBC大貫研究所所長・前日本商事仲裁協会理事)

コーディネーター

小林 和弘(弁護士、NY州弁護士、パートナー、弁護士法人大江橋法律事務所)

ご案内・参加申込書

  • 図書利用カードをご持参ください。
  • 入室時、退室時の2回、出席登録が必要です。
  • 開始15分以降の入場、研修終了予定時刻前の退場(研修が終了予定時刻前に終了した場合を除く)は、受講としてカウントされませんのでご注意ください。

下記にご記入の上、FAXでお申し込みください。

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