| 会員向けお知らせ
本研修は大阪弁護士会会員の継続研修対象講座です(2単位)
売買関係の紛争をめぐる国際商事仲裁の中で、CISG(国際物品売買契約に関する国際連合条約、ウィーン売買条約)の解釈はしばしば論点となることがあり、Vis Moot(模擬国際商事仲裁大会)においても頻出の論点となっております。また、国際的売買契約の交渉においても、将来の紛争の可能性を考慮し、CISGの適用を排除すべきかどうかを考えることが肝要です。
そこで本セミナーでは、CISG研究の第一人者かつ代表的なCISGに関するコメンタリーの編者であるIngeborg Schwenzer教授をバーゼル大学(スイス)からお招きし、国際商事仲裁の中で実際にどのような点が争点になるかを解説していただきます。
CISG研究の第一人者から解説を聞く良い機会ですので、ふるってご参加ください。
※講演は、英語で行いますが、適時日本語で要旨説明を行わせて頂く予定です。
主催
公益社団法人日本仲裁人協会関西支部
日時
2019年11月22日(金) 午後6時30分~8時30分
場所
大阪弁護士会館 5階 510号室(定員32名)
講師
Prof. Dr. Ingeborg Schwenzer
バーゼル大学教授、スイス国際ロースクール学長
参加料
無料
言語
英語・日本語(講演は日本語の要旨説明付き)