仲裁では実際にどのような手続進行・運営がなされるのかについて、日本仲裁人協会(JAA)が2013年に海外の著名な仲裁人を招聘して開催した模擬仲裁のビデオの一部(準備手続会の場面)を上映しながら、臨場感を持って解説します。その後のパネルディスカッションにおいては、文書開示手続を含む国際仲裁特有の論点を踏まえ、平時および手続の開始前後に、企業やユーザーはどのような対応を採るべきなのかについて、パネリストの実際の経験に基づきながら掘り下げて議論をします。
とき
2016年2月4日(木) 18:00〜20:30
ところ
大阪弁護士会館 1203号室
参加料
無料
定員
80名(先着順)
主催
日本仲裁人協会、日本商事仲裁協会大阪事務所
共催
大阪商工会議所
後援
英国仲裁人協会日本支部(CIArb. Japan Chapter)
プログラム
第1部 講演 (18:00~19:30)
テーマ
「模擬国際仲裁ビデオと教材を利用した研修の実際‐実践的な準備手続会の進め方を含めて」
講師
高取 芳宏 弁護士
オリック東京法律事務所・外国法共同事業、日本仲裁人協会常務理事
CIArb(英国仲裁人協会)日本支所共同代表・上級仲裁人
小休憩 (19 :30~19 :40)
第2部 パネルディスカッションおよび質疑応答 (19:40~20:30)
テーマ
「ユーザー視点から見た国際仲裁への実践的対応-訴訟との違い、証拠開示・秘匿特権等も交えて」
パネリスト
高取 芳宏
大貫 雅晴(日本商事仲裁協会 理事・大阪事務所長)
パネリスト兼コーディネーター
児玉 実史(弁護士、北浜法律事務所・外国法共同事業)
ご案内・参加申込書
» 〈国際紛争解決セミナー〉ユーザーの視点から見た国際仲裁への実践的対応