9月15日(金)「エスカレーション条項(多段階紛争解決条項)~なぜ多用されるのか、どうドラフトするのか、違反するとどうなるのか~」のご案内

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エスカレーション条項(多段階紛争解決条項)
~なぜ多用されるのか、どうドラフトするのか、違反するとどうなるのか~

ロンドン大学クイーンメリー(”QM”)カレッジ商事法研究センター(”CCLS”)国際仲裁研究科が中心となって2021年に全世界で実施したアンケート調査によると、「望ましい国際紛争解決の手段は、国際仲裁単独(31%)または仲裁ととの併用(59%)」との回答結果が出ています。すなわち、紛争解決システムの世界的なトレンドは、仲裁との組み合わせです。私たちは、当事者が仲裁の前に交渉や調停を試みること、その実現のためにエスカレーション条項を置く意義に注目する必要があります。本セミナーでは、エスカレーション条項の様々な書き方とそのメリット・デメリットを、当事者の心理に及ぼす事実上の効果と、条項違反があった場合の法的効果の両方にわたって検討します。

講師の教授は、国際仲裁・投資仲裁の権威であり、仲裁人、学者として知られています。2002年から2019年までロンドンQMカレッジCCLS国際仲裁大学院の院長を務め、2005年から数次にわたり、上記の世界的調査プロジェクトを指揮しました。さらに、2022年3月以降は、Clyde & Co LLPの国際仲裁パートナー弁護士でもあります。

会場からは日本の実務及び日本法に基づく質問・発言も予定しております。国際紛争を効率的に解決するためのエスカレーション条項について、実務面・理論面から深い知見を得る絶好の機会ですので、ぜひ奮ってご参加ください。

主催

公益社団法人日本仲裁人協会(JAA)関西支部

共催

日本組織内弁護士協会(JILA)

後援

京都国際調停センター(JIMC-Kyoto)

日時

2023年9月15日(金) 午後3時~5時
懇親会 5時30分から

場所

大阪弁護士会会館(Zoom Webinar併用開催)

要事前登録

参加費

無料

プログラム

開会挨拶

児玉実史弁護士 日本仲裁人協会 理事・関西支部長

講演

Loukas Mistelis教授(ロンドン大学 クイーンメリーカレッジ)

言語:英語(日本語要旨通訳:大阪大学大学院法学研究科 長田真里教授)

閉会挨拶

籔内俊輔弁護士 日本組織内弁護士協会 関西支部長

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  • ご提供いただいた個人情報は、本セミナーに関する連絡のほか、主催・共催・後援団体の各種セミナーに関する連絡のために使用いたします。

その他問合せ先

日本仲裁人協会関西支部(大阪弁護士会法律相談部ADR課 担当 藤澤)
TEL:06-6364-1238
FAX:06-6364-1255

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