日本仲裁人協会(京都国際調停センター設立準備委員会)と同志社大学は、下記の次第で「国際ビジネス調停に関するセミナー」を開催いたします。ふるってご参加下さい。
日時
2017年12月1日(金) 正午から
場所
同志社大学 今出川校地 良心館107教室(RY 107)
参加費
無料
申込方法
下記のウェブサイトからお願いします(200名、先着順)。
https://www.westlawjapan.com/event/seminar/171201.html
内容
◆世界的調停人アントニオ・ピアッツア氏の特別講演(同時通訳付き)
セミナー(第1部)では、基調講演として、世界で最も著名な調停人、アントニオ・ピアッツア氏から、国際ビジネス調停の実際についてご報告いただきます。ピアッツア氏は、日本企業を当事者とする事案や世界的に著名な事案を含む多数の事案で調停人をつとめています。国際事件の経験豊富な手塚裕之弁護士・茂木鉄平弁護士との座談会形式で、ピアッツア氏に国際調停の利点や意義についてお話しいただきます。
◆国際ビジネス紛争の解決方法としての調停の利点(同時通訳付き)
セミナー(第2部)では、シンガポール国際商事裁判所の国際裁判官であり、仲裁人・調停人としても著名なアンセルモ・レイエス氏から、国際ビジネス紛争の解決方法として調停を利用する利点についてご報告いただきます。また、ライアン・ゴールドスティン米国弁護士から米国訴訟における調停の利用について、早川吉尚教授から東京仲裁と京都調停のコラボレーションについて、それぞれご報告いただきます。
◆「京都国際調停センター」:友好的かつ迅速・安価な国際ビジネス紛争の解決の場を提供
セミナーでは、岡田春夫弁護士から、「公益社団法人 日本仲裁人協会」(JAA)が同志社大学内に設立する予定の「京都国際調停センター」についても紹介します。京都国際調停センターは、日本初の国際調停センターとして、日本企業に対して、友好的かつ安価で迅速な紛争解決の場を提供します。
問い合わせ先
同志社大学 今出川キャンパス教務センター(法学部)
電話:075-251-3511 FAX:075-251-3064