(2019/06/11追記)
» 調停人(メディエーター)養成講座基礎編―2019年度企画 開催決定致しました!!
公益社団法人 日本仲裁人協会 主催
“当事者自身の力を引き出して解決する技術を体得”
調停人(メディエーター)養成講座 2019年度企画
当事者の納得を得られる良い調停を進めるための方法を体得することを目的とし、調停人養成講座(2日間)の開催を企画します。実務的な調停技術、調停理論をより深く考える内容です。講義、ワーク、ディスカッション、ロールプレイ等を通じて、調停の技法を学びます。
対象
調停、あっせんなど、和解の仲介を進める技法を体系的に学びたい方
(特段の資格は必要としません。)
例1)裁判所調停委員、民間調停等で調停人をされている方
例2)企業法務・人事などで、社内のトラブルの解決にあたっている方
例3)弁護士、司法書士、行政書士、社労士などでADRに関心のある方
例4)ADR法上の認証機関で調停人候補者となる可能性のある方
例5)医療関係者等で、メディエーション技法を学びたい方
例6)弁護士、ロースクール教員等でADRの教え方を知りたい方
例7)カウンセラー、コーチなどで葛藤や紛争の扱い方を学びたい方
日時
2019年7月6日(土)-7月7日(日)
時間:1日目:11時~17時、2日目:9時30分~17時
会場
飯田橋レインボービルC・D会議室
http://www.ienohikariss.co.jp/bld/access/
講師
稲葉一人(元大阪地方裁判所判事・中京大学法科大学院教授)
入江秀晃(九州大学大学院法学研究院・法科大学院准教授(紛争管理論))
齋藤宙治(東京大学大学院法学政治学研究科・特任講師)
定員
35名(先着順で定員に達し次第、受付を締め切ります)
受講料
3万5000円(資料代を含む)
ただし、日本仲裁人協会会員は3万円
プログラム
(進行内容は変更の可能性があります)
1日目
- 導入
- 交渉を試みる
- 調停を見る(具体事例の即興での実演から学ぶ)
2日目
- 調停をはじめる-いかに土俵をつくるか
- 調停を拡げる-「聴く」から「課題」へ
- 調停ロールプレイ
留意事項
- 昼食の用意はありませんので、各自ご用意下さい。
- テキストは初日に配布いたします。
- 初日の7月6日(土)の講義後、会場近くで講師との懇親会を予定しております(参加費有料)。奮ってご参加下さい。参加の可否については、初日に伺います。
- 本講座の復習等、私的な利用に留まる限り、本講座の板書・ホワイトボード・授業風景等のカメラ撮影(静止画)は可能です。もっとも、受講者を撮影する場合は被撮影者の同意を得るようご留意下さい。また、本講座の録音・動画撮影はご遠慮下さい。
- 受講料のお振込み方法につきましては、お申込みの後、お申込者が開講の人数に達したことを確認次第、別途Eメール等で当協会よりご連絡いたします。Eメール等にて指定させていただいた銀行口座に、受講料をお振り込み下さい。受講料全額のお振込みをもって、申込手続完了となりますので、ご注意ください。
- 開講決定後のキャンセルには応じかねますので、ご了承下さい。
- キャンセルにつきましては、返金の振込手数料をご負担いただきますので、ご了承下さい。
「中級編」の開催について(予定)
基礎編の内容や理解を深める中級編を予定しております。概要は以下のとおりです。
プログラム・申込方法等の詳細は、決定次第、当協会HP上等でご案内いたします。
- 日時:2019年10月12日(土)・13日(日)(時間の詳細は追ってお知らせします。)
- 場所:飯田橋レインボーホール(会場については変更の可能性があります。)
- 講師:
稲葉一人(元大阪地方裁判所判事・中京大学法科大学院教授)
入江秀晃(九州大学法学部准教授(紛争管理論))
齋藤宙治(東京大学大学院法学政治学研究科・助教)
過去の受講者の声
- ロールプレイで調停人をやった際、自分の思い描いている姿と、他人から見た姿のギャップに改めておどろきました。
- 進行のテンポ、メリハリ、間合い、受講生の巻き込み方、ユーモアあり…ファシリテーターとしてのあるべき姿も、とても勉強になりました。
- 「相談」「調停」の具体的手法が特に有意義でした。各講師のレクチャーとも高レベルかつ平易で優れていると思います。
- 今回再度受講して、ポイントを取り出して、じっくり、ワークとともに研修できたことで、無理をして参加してよかったと思った。
- 何度繰り返しても新たな発見があります。
- 業種の違いや経験の有無等により、新たな学びが出来ました。
- 生のデモを見られたこと。自らも体験できたこと。
- すべてが新鮮な話でした。
- 調停人の役割を再認識できました。
- 昨年と全くといってよい程ちがう内容で驚きました。レベルが高いと思います。
- ロールプレイを通じて相談者の気持ちを疑似体験することができました。
- 様々な交渉上のテクニック(言い換え、抽象のはしご)が学べた。向上心のある様々な職種の方に出会えるのもよい。
- 裁判所では学べないことを学ばせていただきました。
- 「課題の特定」という難しいテーマについて理解を深めることができた。
- ロールプレイで実際の調停のイメージが湧いた。
- 知的好奇心を刺激する要素が満載。
- だんだん分かってきた気がする。出来るかどうかは別として。
問合わせ
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3
(公社)日本仲裁人協会事務局(担当 饒平名(のひな))
電話 03-3580-9870/FAX 03-3580-9899
申込方法
添付の申込書を提出してお申し込み下さい。
申込締切日:2019年6日3日(月)
» 2019年度 調停人養成講座基礎編申込書 Word | PDF
注意事項
申込書を提出いただいたら、当協会事務局より、2・3営業日中に申込書の受領確認をEメールにてさせていただきます。
申込締切日までに、お申込者が開講に必要な人数に達しない場合は、本講座の開催を中止させていただく場合がございます。中止の場合は、当協会から、2019年6日5日(水)以降にEメールで個別に連絡差し上げます。また、開催するか否かについては、2019年6月5日(水)頃に、当協会HPにも掲載いたしますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
※6月5日までに最少催行人数に達し開講が決定すれば,申込期間を6月中旬まで延長する予定です。